© 2026 Nihon-Ad Inc. All Rights Reserved.
本サイトの書誌情報はJPO出版情報登録センターから提供されており転載を禁じます。

Category

科学読み物   

続 マンガで学ぶ生命倫理

科学技術は「いのち」の形を変えていくのか

著者:
児玉 聡 著  なつたか マンガ 
  • 内容紹介
  • 目次
  • 追加情報

生命倫理の入門書として好評の『マンガで学ぶ生命倫理』の正式続編!
今後,科学技術や医術を担っていく人たちに限らず,また文系・理系を問わず,社会を生きる人に必須の10テーマを掲載.新しい「いのち」のかたちを知り,個人を尊重するために生命倫理について学んでみませんか?

本書は前作『マンガで学ぶ生命倫理』から数十年が経過した世界を描く.主人公・真希理が暮らす世界では,科学技術のめざましい進歩により,ゲノム編集や人工知能などが受け入れられ,人びとの生活のなかに普及し始めている.

本書はマンガと解説のセットで生命倫理を考えていく構成となっている.マンガでは,真希理が大学でのできごとや友人たちとの会話を通して,生命倫理を巡るさまざまな課題を考えていく.解説では,マンガで取りあげたテーマをさらに深掘りし現在の課題を整理する.

本書では「遺伝子を改変された動植物は不自然なのか?」「障がいのある人が義手や義足によって人間を超えることは許されるのか?」「身近な人が安楽死を望んだとき,どうしたらいいのか」といった,近い将来,誰もが直面するかもしれない複雑なテーマを取り上げる.これら一筋縄ではいかないテーマに対して,本書では「一般的に正解とされること」を提供するのではなく,「認める」か「認められない」かの対立でもなく,読者本人が「自分はこう考える」と答えられるための手助けをめざしている.

プロローグ
はじめに
第1章 ゲノム編集(品種改良)「天然鮭とゲノム編集鮭」
    動植物の遺伝子改変はどこまで認められるのか?
コラム 新しい科学技術と「自然・不自然」という評価の妥当性
第2章 DIYバイオ「バイオハッカーたち」
    DIYバイオはどこまで規制すべきか?
第3章 人工知能と医療「診断や手術を行うAI」
    医療AIは頼れる医師になる得るか?
第4章 ゲノム医療と遺伝子検査「究極の個人情報」
    自分の遺伝情報を知るべきか、家族に伝えるべきか?
第5章 再生医療と異種移植「キメラ動物」
    ヒト以外からの臓器移植は推奨されるべきか?
第6章 子宮移植「リサの決意」
    子宮移植はどこまで認めるべきか?
第7章 iPS細胞由来の精子と卵子「生命を創る技術」
    IVG技術は生殖に革命をもたらすか?
第8章 障がい者と医療の進歩「医療技術と人間の能力」
    「人間を超える」ことは許されるのか?
第9章 安楽死・医師幇助自殺「自殺ツーリズム」
    安楽死をどう議論していくべきか?
第10章 デザイナーベイビー「より良い遺伝子の子ども」
    生殖細胞への介入は命の選別につながるか?
エピローグ
おわりに
もっと知りたい人のためのブックガイド
映画・小説・マンガ・アニメで考える生命倫理
さくいん

児玉 聡
京都大学大学院文学研究科教授.専門は,倫理学,生命倫理学.

なつたか
関西圏を中心に実用書やパンフレットのマンガを描いている.

出版社:
化学同人
判型:
A5
ページ数:
148ページ
定価:
1,210円
(本体価格:
1,100円+税)
ISBN:
9784759823769
発売日:
2026年 5月 20日
購入はこちら ▶︎