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科学読み物   

あれもカガク,これもカガク

サクッと錯体

著者:
中沢 浩 著  西原 康師 著  長谷川 靖哉 著 
  • 内容紹介
  • 目次
  • 追加情報

サクタイってなんですか? タイの一種ですか?

高校化学では錯体や錯イオンなどはいちおう習いますが,世の中の人たちは有機化合物や無機化合物は知っていても,錯体はよくわからないという人は多いかもしれません.
ところが,身のまわりには意外と錯体が使われています.私たちの身体のなかを流れている血にはヘモグロビンがふくまれていますし,植物の葉緑体もクロロフィルという色素を使って光合成をしています.そして多くの錯体には色がついています.血が赤いのも,宝石のサファイアが青いのも,錯体が関係しているのです.本書ではまず色について解説し,だんだんカガクの,そして錯体について説明していきます.この本を読み終わったときには,きっと錯体カガクのおおよそのイメージがつかめ,錯体化合物が世のなかの至るところで活躍していることがわかるでしょう.

その事実を知れば,世の中がもっと面白くなるはず!

Chap1 色ってなあに?
1.色と波はどんな関係にあるの?
2.どうして色が見えるの?
3.信号の赤とリンゴの赤はちがうの?
4.身のまわりにあるモノってなあに?
5.金属原子は異端児?
コラム① 貴金属と卑金属

Chap2 サクタイってなあに?
1.金属原子が分子になるとどうなるの?
2.金属に服を着せるとどうなるの?
3.錯体化学者はコーディネーター?
4.錯体が示す色は何が決めるているの?
5.どうすれば化学反応が起こるの?
6.金属はどうして触媒になるの?
7.酵素と錯体のかかわりは?

Chap3 身のまわりの色を見てみよう
1.乾燥剤の青い色ってなあに?
2.乾燥剤はどうやって復活させるの?
3.染料と顔料はどうちがうの?
4.新幹線のブルーはどうして色あせないの?
5.いつまでも輝く金属メッキはどうやるの?
6.どうやってプラスチックにメッキをするの?
7.宝石が色彩豊かな輝きを放つのはなぜ?
8.電球はどうして光るの?
9.蛍光灯はどうして光るの?
10.透明インクがお札に使われているって本当?
11.温度が変わると、どうして色が変わるの?
12.温度で色が変わるカメレオン発光体ってなに?
13.スイッチを押すと飛行機の窓が光を遮(さえぎ)るのはなぜ?
コラム② 錬金術

Chap4 生体内で金属はどんな役割をしているの?
1.身体ではどんな反応が起こっているの?
2.脊椎(せきつい)動物の血が赤いのはなぜ?
3.ヘモグロビンはどうやって酸素を運ぶの?
4.筋肉が赤いのはなぜ?
5.イカやエビの血はどうして青いの?
6.鉄分はどうやって身体のなかに貯めておくの?
7.シトクロムはどんな役割をしているの?
8.酵素カタラーゼはどんな働きをするの?
9.光合成とクロロフィルの関係は?
10.白金をふくむ薬ってなに?
11.シスプラチンはどうやってがんをやっつけるの?
12.シスプラチンに副作用はないの?
13.大腸がんに特別に効く薬はあるの?
14.糖尿病にはどうしてインスリンが必要なの?
15.身体のなかの異常は酵素でわかるの?
16.お酒に強い人と弱い人がいるのはなぜ?
17.お酒に弱い人は何が足りないの?
18.金をふくむ薬ってあるの?
コラム③ 錯体化学は現代の錬金術

出版社:
化学同人
判型:
四六
ページ数:
112ページ
本体価格:
1400円
ISBN:
9784759823608
発売日:
2024年 08月 26日
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