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科学読み物   

ザ・パターン・シーカー

自閉症がいかに人類の発明を促したか

著者:
サイモン・バロン=コーエン 著  篠田 里佐 翻訳  岡本 卓 監修  和田 秀樹 監修 
  • 内容紹介
  • 目次
  • 追加情報

映画『レインマン』の兄を覚えていますか? 数字と記憶には卓越した能力があるのに,他人の心を推し量ることができなくて,社会に出られない自閉症の人.本書ではこのような自閉症でパターン探しの達人を紹介し,話題は脳スキャン,遺伝子,人類の進化にまで及ぶ.エジソンやビル・ゲイツらは自閉症の症状があったが優れた発明家だ.しかし,その多くは社会に出られず職がなく,もがき苦しんでいる.彼らの力を社会に活かすための指針を示す.

1章 生まれながらのパターン・シーカー
2章 システム化メカニズム
3章 5つの脳のタイプ
4章 発明家のマインド
5章 ヒトの脳に起きた革命
6章 思考のシステム化を持たないこと−なぜサルがスケートボードをしないのか?
7章 巨人の戦い:言語vsシステム化メカニズム
8章 シリコンバレーの遺伝子を探る
9章 未来の発明家を育てる
付録1 SQテスト・EQテストで診断するあなたの脳タイプ
付録2 自閉症スペクトラム指数(AQ)テスト

サイモン・バロン=コーエン
ケンブリッジ大学心理学・精神科教授。ケンブリッジ自閉症研究センター長兼務。600本を超える科学論文を発表した自閉症研究の第一人者。三つの有力な学説、「マインドブラインドネス理論」「出生前性ステロイドホルモン理論」「共感―体系化理論」を提唱。1999年、英国初のアスペルガー外来を開設、1000人以上の患者の診療に携わってきた。2017年、国連で基調講演者として自閉症啓発を行った。2017年から2年間、自閉症研究国際協会会長を務めた。『マインドブラインドネス』など著書多数。

篠田 里佐
篠田(岡本)里佐東京学芸大学卒業。ロンドン大学大学院修了。医学博士、教育神経科学修士、教育学修士。国立国際医療センター研究員、理化学研究所脳科学研究センター博士研究員などを経て、現在、愛し野内科クリニック事務長兼心理相談員。

出版社:
化学同人
判型:
四六
ページ数:
320ページ
本体価格:
2400円
ISBN:
9784759820898
発売日:
2022年 12月 01日
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